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災害時 ~ペットとの同行避難~

こんにちは。

インストラクターの田口です。

 

 

今日は3月11日。

あの日から4年が経ちました。

 

昨日のブログでもお伝えしていましたが、

私たちにできることは

 

あの悲劇を決して忘れることなく

”次に活かす(教訓にする)”こと。

 

 

このことは、私たち人間だけでなく、

一緒に生活するペットに対しても同じです。

 

 

 

2013年6月に環境省より

「災害時におけるペットの救護対策

ガイドライン」が報告されました。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

 

ガイドラインには、飼い主の役割が明記されています。

 

過去の災害において、ペットが飼い主と

離れ離れになってしまう事例が多数発生しました。

 

このようなペットを保護するには

多くの時間や労力が必要となり、

その間にペットが負傷したり

衰弱・死亡するケースもあります。

 

災害が起こった時、飼い主はペットと

同行避難することが基本となります。

 

日頃から、災害対策についての意識をもち、

ペットの安全と健康を守るとともに、

他の避難者への迷惑にならないように

努めなければなりません。

 

東日本大震災での事例として(アンケート調査結果による)

避難所でのペットのトラブルでは、

「犬の鳴き声や臭いなどの苦情」が最も多かったそうです。

 

その他、

「避難所で犬が放し飼いにされ、

寝ている避難者の周りを動き回っていた」

「ペットによる子供への危害が心配」

「ノミが発生した」など、

飼い主による適正な飼育が行われていないことによる

トラブルが多く見られたようです。

 

 

非常事態の環境でペットもパニックになり、

いつもと違う行動を取る可能性があります。

こうした状況で、人とペットが安全に避難するためには、

日頃のしつけがとても大切になってきます。

 

下記は<ガイドラインより>

災害に備えたしつけと健康管理の例(犬の場合)です。

 

●「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などの基本的なしつけを行う。

● ケージ等の中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく。

● 不必要に吠えないしつけを行う。

● 人やほかの動物を怖がったり攻撃的にならない。

● 決められた場所で排泄ができる。

● 狂犬病予防接種などの各種ワクチン接種を行う。

● 犬フィラリア症など寄生虫の予防、駆除を行う。

● 不妊・去勢手術を行う。

 

普段からできていますか?

平常時にできないことが、非常時にできるわけがありませんよね。

 

 

 

また、災害発生時には、やむを得ずペットを残して避難したり、

ペットとはぐれてしまう場合もあるため、保護された際に

飼い主の元に戻れるように所有者明示をしておく必要があります。

 

<ガイドラインより>

◎迷子にならないための対策例(犬の場合)

 

● 首輪と迷子札

● 鑑札や狂犬病予防注射済票(飼い犬は狂犬病予防法により鑑札の装

着や年一回の予防注射、及び注射済票の装着が義務づけられている)

● マイクロチップ

 

 

通常の環境とは大きく異なる避難生活は、

ペットにとっても大きなストレスとなることがあります。

ペットの避難に必要な用具等を準備しておくことや、

普段からしつけや健康管理をしておくことで、

そのストレスを軽減させることができます。

 

飼い主の心がまえ・マナー、日頃からのしつけによって

人とペットの安全を確保でき、ストレスも軽減できるとともに、

周囲の人からもペットとの同行避難が受け入れられるのだと思います。

 

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