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犬が人を認識するときの脳内は…?

こんにちは、

スクールスタッフの新目です。

 

最近は気温の変化が激しいので皆様、

体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 

 

今回は少し難しい研究のお話です。

専門用語等出て来るので、もっと深く知りたい!という方がいらっしゃいましたら、

是非新目までお問い合わせください(笑)

 

 

「犬は脳の特定の領域で人間の顔を認識する」

 

実験を行ったのはアメリカのエモリー大学のグレゴリー・バーンズ教授らを中心としたチームです。

fMRIという脳の活動を調べられる装置を用いました。

 

fMRI

 

装置の中で静止できるようトレーニグされた犬6頭に

「人の顔」「日常で見かける物体」を見せました。

 

その結果、側頭葉の一部に人間や犬の顔に対して

特異的に反応する領域があったようです。

 

 

また、この領域の活性化は、期待やワクワク感を抱いた時に

反応する回路(報酬系と呼ばれます)の活性化を伴わないことから、

「人間の顔=ご褒美」といった具合に、後から身につけたわけではなく

生まれた時から備わっているものだということがわかります。

 

後天的な学習の結果として形成された訳ではないということです。

 

 

こうした事実から研究者たちは、人間や霊長類の脳内で確認されている、

顔の認識に特化した専用領域「FFA」(Fusiform Face Area)に近いものが、

犬の脳内にも生まれつき備わっているという可能性を示しました。

 

「DFA」(Dog Face Area)と名づけられたこの領域は、

犬と人間とが長い間一緒に暮らしてきた結果、自然に発達したものと

推測されています。

 

 

長い歴史の中で犬は人間とより暮らしやすい脳機能の変化を身につけていったのかもしれませんね!

 

 

引用元

http://www.koinuno-heya.com/news/2015/august.html#ge

8/5の記事です。リンクで英語の論文も見られますので、

英語が得意な方は是非チャレンジしてみてください!

 

 

 

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