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保護活動・ボランティアの現状について

こんにちは。スタッフの秋山です。

 

先日、インターネットを見ていて動物保護に関する記事を見つけました。

少し長いので、私が気になった点をピックアップして掲載させて頂きます。

 

引用サイト

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/11101239/

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近年、多くの市民の声を反映して、

自治体では殺処分0を目標とする取り組みが活発になりつつあります。

 

すでに幾つかの県では達成しているところもあり、

全国規模でみれば、殺処分される犬猫の頭数は減少傾向にあるようです。

 

この成果の裏には、保護団体や個人のボランティアの増加によって

助けられていることが挙げられます。

 

しかし、各保護団体やボランティアは犬や猫の飼育費用を

個人の出費で賄っているのがほとんどです。

 

 

このような状態で、ボランティアの総数が減ってしまうと、

以前の状態に戻ることは簡単に予測できます。

 

また仮に、保健所に持ち込まれる頭数が増加した場合は、

殺処分数はいとも簡単に増加します。

 

現状はこのような脆弱なシステムの上で成り立つ殺処分0なのです。

 

~中略~

 

動物愛護関係者や、生物学者などからも指摘があるように、

容易に犬猫を購入できること(インプット)が、保健所に持ち込まれる頭数を

増やしている(アウトプット)という現状があります。

 

ペットショップでの売り上げトップ3犬種と、保健所の持ち込み犬種トップ3が

一致していることを見れば、一目瞭然でしょう。

 

 

多くのボランティアたちは「助けても助けて、次から次へと保護動物が減らない」と嘆いています。

私もその現状を目の当たりにしています。

 

 

そこで、環境省などが発表する殺処分0へのアクションプランを見ると、

無責任な飼い主を減らすための啓発活動、ペット事業者への規制という項目が挙げられています。

 

しかし実際の活動を見ると、前者の“無責任な飼い主を減らすための啓発活動”は

盛んに行われているものの、後者となる“ペット事業者への規制”に充分な動きはありません。

 

行政はアウトプットを減らす方に尽力しているようですが、

同時にインプットの調整を行わければ、保護動物の減少は見込めないことは自明であり、

行政もそのことは熟知しているはずです。

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スクールでも、保護団体さんや自治体の方とお話させて頂く機会がありますが、

まさに記事に書かれているように、ボランティアさんのご協力によって支えられている反面、

インプットの部分を見直さない限り、大きな状況の改善は難しいとおっしゃられています。

 

スクール受講生の中にもペットショップで働いたご経験のある方も。

たくさんのご家族とワンちゃんの出会いに立ち会う中で、

色々と思うことがあったと言います。

 

そして学んでいく中で、

「犬への正しい接し方」「ストレスの少ない環境作り」

「犬種の特徴や性格に合わせた飼い主様とのマッチング」

「子犬の頃からのしつけの大切さ」…etc、

 

きちんと知識を持つことで、

後々生じる問題(飼い主様の犬を飼う前と後のギャップによるストレス、

問題行動につながる原因…など)を未然に防ぐことにつながると感じたと

話してくださいました。

 

実際にここ最近では、ペットショップ内に「しつけ教室」を併設し、

ドッグトレーナーが出入りするなどして、犬を迎えられた後にも継続的なケアを

続けるところも増えてきています。

 

生体販売については、世の中でも様々な意見がありますが、

「良い」「悪い」といった評価や対立ではなく、

犬と飼い主様が幸せに過ごすことができる最善の策を、

みんなで考えていければいいなぁと感じました。

 

スクール卒業後にライセンスを発行している「日本ドッグトレーナー協会(JDTA)」では、

現在受講生・卒業生を対象に、

「川崎市動物愛護センター」のセミナー&施設見学の参加者を募集しています。

 

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詳細はこちら

http://www.jdta.jp/report/seminer160226/

 

保護活動・殺処分に関する実情や、

働いている方たちの生の声を聞ける貴重な機会となります。

 

既にたくさんのお申し込みをいただいており、残席はわずかとなっております。

ご興味をお持ちの方は、ぜひお早めにご連絡ください!

 

秋山

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